君に恋して~Jewelry Box~

繋ごうとした手

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ケーキを買って二人で電車に乗る嫌でも 思い出すなぁ 前回 電車で起きた俺の失態 だけど今回は絶対にそんなことはしない俺は何も考えずに並んで歩くYukiと手を繋ごうとしただけどYukiはわざわざ両手に荷物を持ちそれをさせなかったそこで思い出した そうだ 俺やってしまったんや前回かっこつけてやっちまったこと「ちょっと 電車では 恥ずかしいわ、やめとこ」と手を繋ごうとしたYukiの手を俺はこの手で払いのけたんだった...

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一人時間

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Yukiと別行動になり俺は一人でカフェに入ったり本屋に行ったりしていたYukiが誰に会ってても俺には責める権利ないもんなコーヒーを飲みながら気持ちを静めていた2時間ほどして 「今から駅に向かいます」と連絡が入った意外に早かったな さてと行くか やっと俺はYukiを独占できると意気込んでいたそして待ち合わせ場所に向かうと笑顔のYukiが立っていた「待たせてごめんねナオトの好きな○○のケーキ買って帰ろう」「お、久しぶり...

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誰かに会いに行く彼女

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その日Yukiには先約があったことを俺はすっかり忘れていた「あ、そっか そうやったね 時間どのくらい?俺は一人で時間つぶしてるわ」「○○君とか会わへんの?せっかく大阪に来たのに」「いや こっちに来ること言ってないし今回はYukiに会いに来たから」「あーそうなんや」「Yukiは食事してくるけど…」「ええよ 行ってきて 俺もなんか食べとくしゆっくりしておいで」俺は食事の相手が正直誰なのか気になったはるばる東京からや...

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懐かしい場所

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新大阪で出迎えてくれたYukiに思わずほろっときた俺また会えてよかった「まずどこ行く?」 「そやね お茶でもするか」「あ、そうそう 大学でイベントやってるんよ 行ってみーひん?」「ええね 行こう」俺たちは久しぶりに大学のキャンパスを訪れた「全然変わってないー」 (笑)「うわぁ、この看板まだあるー」「あとで部室も行ってみよう」Yukiはキャッキャとはしゃぎながら懐かしそうにいたるところで声をあげたお目当ての...

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再会への期待

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失態から1年近く経っていたのかな久しぶりに俺はわくわくしていたYukiに会うためだけに新幹線に乗っているそれも泊まりだ「きっとYukiちゃん喜ぶよ」と東京駅で妹おすすめのスイーツを買い込んだ 妹の言った通り店の前にはすごい行列ができていたけどYukiの喜ぶ顔を想像したらちっとも苦にならなかった仕事もない 友達との約束もないYukiだけにこの2日間を捧げる俺が行く土曜の夜はYukiに「予定がある」と言われていたこと...

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会いに行く決心

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就職して2年近くが経ち ようやく仕事も生活も落ち着いてきた自分の時間も楽しめるようになったYukiとは関西への研修時に食事に行ったり電話や手紙 メールでやりとりしてそれなりに順調だったただ俺が東京に行ってから一度もYukiを抱いていなかったのは寂しくて気がかりだったそろそろ俺も限界だな「今度の土日にそっち行くわ」「え?どうしたの?急に」「会いたいから」「うーん いいけど土曜の夜は予定があるねん」「いいよ ...

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今の二人があるのは

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時々話の流れで俺の失態について触れることがあるがYukiはいまだに何も語らないあの時の心境や俺に対してどう思ったのか「別れたきっかけになったのは確かだけど失態してなくてもきっと別れていたよ」「なんで?」「きっとあの時 私が腕時計に気付かずに2日間過ごしたとしてもナオトはきっとまた別の方法でやってくれたよ」・・・俺ってやつはでもそうかもしれないな「今があるのは失ったからやで」「失わなかったら ずっとある...

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その後の俺たち

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あの失態があってからYukiの態度が変わったことを察しながらも東京と大阪の遠距離で連絡を取り合っていた俺は周りにも大阪に彼女がいると公言していたしYukiを大切に思う気持ちは以前よりも強くなったただ就職して1.2年目はとにかく忙しかった会社の寮に入っていた俺は会社と寮の往復で一日が終わる休日はただひたすら眠るそんな日々Yukiにはまめに連絡して手紙も書いたりもしていたけれど徐々に疎遠になってしまっていただけど繋...

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真相

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ほんとのところ俺は腕時計をもらった女性とは一度だけ関係を持った俺は好奇心だけでその女性を抱いた結果 全く良くなかった身体の相性はもちろん気持ちも入らないやっぱりYukiでないとダメなんだな俺はそのことがわかってほっとしたYukiが無性に恋しくなったYukiに対して罪悪感はあったが後悔はさほどなかったかもしれない気持ちよく女性を抱けなかったというのは残念だったというべきかもしれないけど Yukiの良さが判明してそれ...

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ありがとうの意味(失態11)

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駅の改札別れ際にYukiは俺に「ありがとう」と言って頭を下げたどうゆう意味だったんだろうこんな俺にどうして「ありがとう」なんて言えるんだ?最後だから?電車がきた俺は「今回はほんまにごめん、必ずまた会いにくるから」と言って乗り込んだYukiは頷いていたドアが閉まって電車が動き出したらYukiは手を振ってまた軽く一礼した俺はその姿を目に焼き付けたこの時本当に大切な物を失ったことに気付かずこのまま終わらせないYukiを...

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